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育苗(稲)の失敗から考える

2016/06/04(Sat)14:58


野菜とは別に去年からお米も作っています。
お米は仲間と一緒に作っていて、
これは個人的に販売する目的で作っているわけではありません。
どちらかというと趣味に近いもので、
イベント化したりして楽しんでいます。

先月からこのコメ作りのための苗を育てているんですが、
教わった通りに作ったつもりがどうにもうまくいかず、
予定していた田植えイベントを延期するはめになってしまいました。

農業はこういった思い通りにいかないことだらけで、
とりわけ時間を合わせることがとても難しいと感じています。

例えば、
計画だとそろそろ採れ始めていると計画していたピーマンは、
育苗に相当時間がかかっていて、なおかつ生育が遅れています。
ようやく花が咲きそうなころあいですね。

少ない耕作面積ですから、
より効率的に作物を作るには綿密な計画と、
それを実行する能力や経験が必要になりますが、
農業は天候等の不確定要素が多いため、
今のところ計画通りにいくことのほうが少ないぐらいです。

でも実際に就農されてうまくやっている人はこういった課題をクリアして、安定供給できる体制を作り上げています。

とりあえずは経験をしっかり積み上げること、
とりわけ栽培の記録は大切なのかなと。


今回の育苗の失敗に関しては以下のような原因を推測しました。

①種モミの養分の不足

あまり良い状態のもみではなかったため、もみだけの養分で十分な育成ができるものが少なかったのではないか?モミが充実していたものだけしっかりと生育したのではないか?

②品種の特性

イセヒカリの特性が苗箱で苗を作るのに向いていない。
(直播の苗が一番元気に育っていた)

③密植

種もみをまきすぎてしまい密植状態になってしまった。


コメは一年で一作しかできません。
(温暖な地域は2作やったりするようです)。
だからこういった失敗を来年以降の作付に活かすためには、
記憶だけでなく記録も大事なんですよね。
今年ダメだったことを、
予測できる原因も含めてしっかりと記録しておくことで、
知識や知恵や技術を積み上げていきたいと思っております。

今年は田んぼにいろいろと仕込みをしたので、
どんな結果が出るのかが本当に楽しみです。
作物を作るということは、よかれあしかれ行ったことに対するリアクションがあってそこがとても面白いところです。その面白さにずぶずぶとはまりつつある自分がいます(笑)

 

さて延期した田植えは6月25日(土)を予定しています。
ご都合つく方は一緒に田植えしましょう。