土づくり②

2016/09/16(Fri)06:21


前回ブログでは「土づくり」には、

土壌の「物理性」「生物性」「化学性」が大事という話をしました。

今回それらを整えるためには具体的にどんなことをしているか、

について話してみたいと思います。

 

前回は土づくりの肝は有用微生物という話をしました。

これらの有用微生物を増やすためのキーワードは以下の3点。

1.堆肥

2.えひめAI

3.太陽熱養生処理

 

ひとつづつ説明していきます。

1.堆肥

堆肥とはいったいどんなものか?

簡単に言うと

「土壌の物理性と生物性を整えるために使う資材」です。

ちなみに肥料は「土壌の化学性を整えるために使う資材」

と考えています。

有機質肥料と堆肥は原料的にはとても似ていたりするのですが、

目的が違うため成分の含有量が違います。

肥料は窒素、リン酸、カリなどの含有量が多いけれど、

堆肥はこれらの含有量は少なくて、

C/N比というのが高いというのが特徴です。

C/N比を説明しようと思うと結構なスペースを使うので

リンクを張っておきます。


整理しましょう。要するに

堆肥は土壌の物理性と生物性を整えるためのもの」

という理解でいいと思います。


2.えひめAI

えひめAIというのは微生物資材の名称です。

酵母菌、納豆菌(バチルス)、乳酸菌を含んだ微生物資材です。

まあ資材なんて言うとちょっと大げさなんですけどね。

この資材は自分で簡単に作れます。

材料もスーパーで売っているもので十分。

必要なのは砂糖、納豆、ベーキングパウダー、ヨーグルトです。

要するに納豆は納豆菌、ベーキングパウダーは酵母菌、

ヨーグルトは乳酸菌、砂糖は菌の餌というわけです。

これらを混ぜ込んで発酵させて菌を増やしたものを畑に撒きます。

納豆菌、酵母菌、乳酸菌は

それぞれに畑にいい作用をもたらしますが、

自然に増えるのを待っていると時間もかかるし、

作物に害を及ぼす菌のほうが土壌に多い場合は、

これらの菌があまり活動できなくなってしまいます。

「栽培にとって有用な菌の勢力を増やしてしまおう」

というのがこの微生物資材の目的です。

 

長くなったので今回はここまで。

「3.太陽熱養生処理」に関してはまた次回に説明します。

この処理方法が本当に画期的で

これをやると土の状態が激変します。

かといって難しいことは何もしていないので、

ど素人でも全然使える技術です。

自分の野菜づくりの核となっているものでもあるので、

次回にじっくり説明させていただきます。

 

畑では小松菜が取れ始めました。

青梗菜、落花生、サツマイモもそろそろかな?

畑はすっかり秋、冬の野菜に切り替わり始めてますよ。

しかし寒い時期を心待ちにするのは初めてかもしれないなー。

台風16号が来ないことを祈っております。