発酵ブーム

有機栽培をやると必ず出会うキーワードが「発酵」。

米ぬかをまいた畝が調子がいいので

今まであまり勉強してこなかった発酵について勉強し始めています。

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まずは「米ぬかとことん活用読本」で米ぬかの勉強。

というか実用例集という感じですかね。

ぬか漬けのつけ方の話や、

米作り、野菜作りにぬかをどう活かしているかという話。

この本の通りにやってうまくいくかどうかは微妙なところですが、

条件がうまくはまればちゃんとできるような気がします。

とりわけ水田の除草のためのぬかの散布は、

結構皆さん派手になさっているようで、

今年自分が入れ量では少なすぎたかも。

来年はガンガン撒いてみます。

 

米ぬかの散布については除草以外の効果も期待できそうです。

施肥的な意味合いもなくはないのですが、

それよりは微生物のエサとしての意味が大きいのではないか思いました。

ぬかを散布することにより有用微生物や小動物が増え、

田んぼの生態系が多様になることこそ、

ぬかの一番大きな効果なのではないかなと思った次第です。

 

来年も田んぼは継続して借りることができそうなので、

ぬかの効果は継続して検証してみたいと思います。

 

2冊目の「発酵肥料で健康菜園」はまだ途中までしか読んでいませんが、

今のところは農業書というよりは医療書的な感じですね。

著者の方がかなり大きく体調を崩されたときに、

食事で体を治していった過程が描かれています。

その中でやはり「発酵」がキーワードになっていて、

多様な微生物が食べ物の発酵にかかわることで、

人間に必要なアミノ酸たんぱく質などを摂取することができるようです。

 

 読んでいて思ったのは「野菜も人間も一緒」ということ。

良い食べ物を食べていればそれなりに健やかに生きていけるんですよ。

長生きする人に農家が多い要因はたくさんあると思いますが、

良いものを食べているという要因は間違いなくあると思っています。

 

発酵した有機物を野菜の栽培に使うことで野菜の栄養価が高まり、

それを人間が食べることで、人間の健康が維持もしくは回復できる。

 

ざっくりいうとそんな感じの本のような気がします。

これから読み進めていきますが、

普通の農業書と観点が少し違うので、

なかなか面白いです。

 

 

今年はぬか漬けや味噌づくりなども

試してみようと思っているんですが、

よくよく考えると米も作っているし、

今年は大豆も少しだけ作っています。

自前のもので作れちゃうんですよね。

昔はそうでもありませんでしたが、

今はこういう状況を贅沢だなーと楽しめるようです。

 

お米や野菜を作ることは

「業」

としてとても深い意味のあることですが、

発酵まで分野を広げると、

ライフワークとしてもとても深みがあり、

面白い分野だということに気づき始めています。

 

どうやら「発酵ブーム」が来そうな予感です。