BLOF勉強会 2017/1/10 丹波

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昨日は丹波までBLOF理論の勉強会で丹波まで行ってきました。

BLOF理論とはてぃだぬファームが活用している農業理論。

BLOFとはバイオロジカルファーミングの略称です。

 

バイオロジカルファーミング?ってどんな理論なのか。

自分なりに簡単に言うと

「野菜が成長するために必要な環境を、

土壌分析を行った結果を基に整えること。」

ですかね。

「土壌の物理、生物、化学性を整えること」

という方がシンプルかな。

 

まあそんな理論を勉強する会が全国津々浦々で行われてます。

丹波でも年に2回ほど行われていますが、

ここの勉強会のいいところは、

実際に畑を見ながら解説を聴けるところです。

理論だけではやはりイメージとかが膨らみにくくて、

実際に現地で話を聴くことで、

自分の畑に置き換えて考えやすかったりします。

 

今回は去年のオーガニックフェスタ最優秀賞を受賞した、

「キッチンガーデン」さんと「ワタミファーム」さん。

あとは竹チップの作成現場を観させていただきました。

 

ワタミファーム」さんは

大根と玉ねぎの圃場を観させていただきました。

こちらが大根。

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加工用大根なので畑に長くおいて太らせるようです。
根っこを太らせるためにはカリが必要だ、

などという話を聴けました。

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これ一面玉ねぎです。

かなりの広さ。

これを手植えしたとのこと。

窒素過剰の症状が出始めているので、

酢酸カルシウムを葉面散布して云々

という話を聴きました。

 

圃場を見学される側はいろいろとみられたり質問されたりと、

まるで針のむしろに座るような気分かもしれませんが、

こうやって人目にさらされたり、人から質問攻めにあうことって、

実は農家の実力を上げる機会になっているのではないかなーと思った次第。

実際にアドバイスも聴けるわけで、

そういう意味ではポジティブに考えられる人ならかなり良い場なのではないかなー。

 

 

 竹チップを作るのはこの前も見てきたばかりですが、

今回の機械はかなり馬力がある感じで、

竹をチップにするスピードがかなり速かったのが印象的でした。

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もう一つ印象に残ったのは、

地元のリタイアした方々が中心になって、

里山保全の目的で竹林を整備するために行っているということ。

これはある意味理想の形ですね。

竹チップも通常の半値(キロ100円)くらいで買えるようです。

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丹波はバガス(サトウキビ粕)も手に入るとのことで、

かなり資材には恵まれているのですね。

その分獣害などは大変ということもあるでしょうし、

どこでやるにしても一長一短だなーと思いました。

 

さて、今回一番の収穫は「キッチンガーデン」さんの圃場を観れたこと。

実際にいい圃場を見ることって何よりも勉強になるような気がするんですよ。

 

まずは何棟かあるハウスのうち一番野菜の出来の良いハウスです。

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どうです?

写真からでもオーラを感じませんか。

久松農園に行った時に感じた気持ちを思い出しました。

 

チョッとピンボケでわかりにくいのですが、

畝のマルチ(黒いビニール)を少しめくると、

ほら、根っこがびしっと張ってます。

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地上部がいい感じの野菜は、

根っこもこんな感じにしっかりと生えています。

トップルート比という地上と地下のバランスがいいとのこと。

だからこんな野菜ができるんですね。

 

しかしながら隣のハウスでは必ずしも順調ではないようで、

その原因は水はけだということもわかりました。

水はけが大事ということは耳にタコができるくらい聞いてはいますが、

実際に観てから聴くとその重要性がよくわかります。

そういう意味でもとても勉強になりました。

 

このあと午後は座学をやりました。

専門的な話になるのでここでは書きませんが、

座学も大変ためになりました。

今回は30名以上の農家さんが見に来たとのことでしたが、

皆さん本当に熱心で、

そういう熱心さに触れられるということこそ、

一番大事なのかもしれません。

 

今回もらった刺激を、

モチベーションに転化して、

春の計画その他諸々、

どんどん進めていきますよ。

 

とりあえずは初めてチャレンジする踏み込み温床の準備ですね。