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あきらめる

久しぶりのブログ更新です。


いろいろと思うところがあって、

しばらくブログの更新を怠っていましたが、

別にサボっていたわけではありません(笑)

実はこの冬から春にかけて大きな変化を迎えてます。

具体的に言うと・・・
 
少量多品目栽培で就農することをあきらめました。
 
昨年一年、

超小規模ですが販売までやってみて思ったのは、

知識、技術、経験、段取り、環境が

圧倒的に足りていないということ

とにかく一つ一つの作業に時間がかかり、

それなりの規模で営農できるまでには

相当時間がかかると感じました。

 

少量多品目農家さんの下でしっかりと研修を受け、

ノウハウを教わってそれをそのまままねることで、

スムーズに営農に結び付けることも考えましたが、

研修をお願いした先輩農家さんから

「40代から取り組むにはハードルが高いやり方」

「正直お勧めできない」

「品目を絞って集中的にやるなら今からでもそれなりにやれると思う」

とアドバイスをいただき、

いろいろと考えを改めるきっかけをいただきました。

 

 
そもそも農業で食べていくこと自体難しいことなのに、

難しいやり方にチャレンジしてやっていけるほと、

自分の能力は高くないというのは自覚しています。 

とはいえ、少ないながらも喜んで野菜を食べてくれるお客さんがいると、

なかなか決断はできないもんです。

 

 

そんな宙ぶらりんな状態の時だからこそ、

自分がやりたいことを改めて見つめなおす機会だと思い、

この冬に研修会や農業者の集まりに参加してきましたが、

結果的にはそれが決断の後押しをしてくれました。
 
そこには有機農法とか慣行農法とか関係なく、

農業に全力で取り組んでいる先輩たちがたくさんいて、

みんなキラキラ輝いて見えました。

農業の世界にはそういう素敵な人たちがたくさんいて、

そういう方たちといろいろ話す中で、

「農業で食べていくためにどうしたらいいか」

もっとそこを突き詰めていきたい。

自分もそういう世界にどっぷりつかって生きていきたい。

自然とそう思えました。

 

そういう段階に行くと「有機」とか「慣行」とかどうでもよくなります。

そこにあるのは技術、知識、経験とそして野菜。

すごいシンプルです。

有機農法、慣行農法、自然農法、作り方はいろいろあるけれど、

どれもコンテンツでしかない。

偏ったこだわりを手放したことで、

本当にいろいろなものが見えてくるようになりました

そうなるともう勉強が楽しくて仕方がないですね。

もちろん今のところ有機栽培的なアプローチでやりますが、 

そこへのこだわりはほぼなくなりました。

この春の一番大きな変化はそこでしょうね。

 

 

さて、少量多品目栽培をあきらめると言いましたが、

今年一年は多品目栽培やります。

もともと来年から本格的に就農に向けて動くと決めてたので、

今年はまだ勉強がてらいろいろと作らせていただきます。

 

ありがたいことに、

昨年、夏野菜が余ったときに出荷させてもらったお客さんから、

「定期的に買いたい」という声をいくらかいただいていまして、

お客さんもちょっとだけ増やしました。

一年限定でも構わないと言っていただき本当に感謝しております。

 

昨年同様、今年も夏野菜に余裕がある時は

Facebookで告知して販売するつもりです。

興味のある方は楽しみにしていてください。

 

畑ではウグイスが鳴き始め、

少しずつ春を感じています。

玉ねぎやソラマメ、エンドウなどもすくすくと育ち、

ジャガイモも芽を出し始めました。

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去年は借りたばかりのカチコチの畑を鍬で耕して、

じゃがいもを植えたのを思い出しますね。

 

 

今年のスタートは

「あきらめる」

という重たい作業から始まりましたが(笑)

いろいろ手放したことでより自由な立ち位置で臨めそうです。

新たに勉強したことも試しながらやっていくので、

どんな感じで作れるのか今から本当に楽しみです。